愛情と矛先

君の強さは偉大なものだ

TBS RADIO EXPOに行った話。お世辞にも成功と言えない理由。

久しぶりの更新にも関わらず
急に毛色が変わってごめんなさい。
俳優厨の前に、私の根幹を作っているのがラジオ。
若俳もキー局でラジオ始めるの増えてるからね、
(今のところこのイベントとは関係ない局だけど)
来年、ゲストに呼ばれるとかあったら参考にしてほしい。
イベント自体あるかは知らんが。


私は学生の頃からラジオオタクでして。

パシフィコ横浜の展示ホールで行われました、
こちらのイベントに行きました。

radioexpo.jp

関西圏に住んでいながら、
2日券を買って、近くに宿も取って
ちゃんと参加して文句を言うので許してほしい。

 

そもそも在阪のラジオ局のお祭りとか
イベントってすごく減っているんで、
東京ってすごいな!景気がいいな!ってとこから入るのですが、
ラジオエキスポに関して最初発表があって、
今まで無料だったイベントを、2日間にわけて有料でやるよ、と聞いたときに
思い浮かべた金額設定の3倍くらい高かったんですよね。
まぁどうしても見たかったんで行ったんですけど。

 

とりあえず先に伝えておきたいのは
出演者陣のおかげで文句を言う人が少ないだけで、
正直「運営側のやつらマジでう〇こだからな!」と言いたい。
演者側はめちゃくちゃ頑張っていた。
特に宇多丸さんとジェーン・スーさんはめちゃくちゃ頑張ってた。
ジェーン・スーさんのとこのTwitterは誰よりも当事者意識があって、
なんでこれをイベント事業部が答えない?と謎なくらい。
ちなみにナイツもかまいたちもブースに顔出してたみたいだし、
そういうのめちゃ良きだよなと思った。


まずこのイベント、
リストバンド制なんですよ。
マップに引き換え場所の明記が全くない。
当日行くまで全くアナウンスなし。
事前に郵送でリストバンドが到着してる人のほうが早く入れるっぽい雰囲気出してたけど、
結局入場列が分かれているわけでもないので、そんなに効力はない。

EXPO後、アトロクにきたメールでは、

「リストバンドがはずせないから2日間つけっぱなし~」
って文句言ってる人いましたが、
フェスの2日券ってそういうもんなので、黙ってろ。とは思った。
外せちゃったら譲渡できちゃうだろ。
と、わかるように普段フェスに参加しない層の人が来場しているのがうかがえる。

 

 

① 1日目のミュージックエキスポの問題点。  
生放送完パケにしてしまったがために、歌う曲数が極端に少ない。

正直3組のライブが見られます!と聞いて買ったのに、
あの曲数しか演奏しないのかよ、と思ってしまった。
各アーティスト5曲ずつくらいは聴かせてよと。
音出しの間、MC陣は一旦下がってラジオ放送します、
会場に音声は流れません、ができるならば、
逆に、会場では歌っているけど、
ラジオではMC陣のトーク、交通情報ながします。
会場限定で披露されている曲がいくつかある、
といううまみを持たせるべきでは?
と思った。
また、ステージに対しての椅子の置き方がひどく、
モニターしかないじゃんって部分にも椅子がかなり置かれている虚無感がやばかった。

ただ、ライブ自体はめちゃくちゃよかった。
ライムスターとCreepyNuts、
ライムスターとクレイジーケンバンド
どっちも最高すぎてきてよかった、と泣きそうだった。

 

②エンタメ側のイベントの時間の被り、ステージの音の反響がひどい。
ステージの高さが足りず演者が見えない。

ステージの時間の被りがある、というのはフェスでは割とあることだし、
気にならないようにステージさえ組んでくれれば問題はないのだが。
しかしまぁ今回のステージの組み方はひどい。

私は2日目はエンタメ側しか見ていないのだが、
ハライチのターン!に関しては、どう考えてもステージのチョイスミス。
前の時間帯にハライチ岩井氏のアニニャン!のイベントを同ステージで行っているため、
椅子に座ってる人は動かないし、ハライチのターン!はこのラジオがヤバい!に
おいて確か一番名前が多く挙げられた、人気番組だ。
にも関わらず、Bステージ。
一番大きなステージはまさかの神田松之丞VTRが流れているという謎構成。
モニターがあるステージが一番大きいAステージのみだから仕方ないのはわかる。
しかし、溢れかえる人の量を見てみろ。と思うレベルで、
他の番組のフードブースに迷惑をかける始末だった。
現に人で溢れかえっていて、人酔いどころの騒ぎではなかったが
ターン!内で「今後イベントの模様の放送予定なし」と言い切っていたため
根性で立って音声を聴き続けた。
モニターがつけられないならせめて、ステージの高さをあげてほしい。

 


③会場内でどんなイベントを他にやっているのか、事前の案内、当日の案内が少なすぎる。

 そもそも企業ブースも寂しすぎるし、フードブースも人が大しておらず、盛り上がってない。
その状況がなぜ生まれるのか。
フードブースからでは各イベントの音が聞き取れないからではないだろうか。
みんなラジオで放送されない、そこでしか聞けないトークや歌やネタを聞きたくて来ているのに、
フードブースは本当に無音。それ自体が変。
人の流れを作れていないと感じた。

 


④場所取り禁止、というが、椅子があったら場所はとれちゃう。

いくら場所取り禁止って言われても、お手洗いくらい行かせてよってのはわかるし、
ついでにご飯買ってこよう。とかなっちゃうよな…
でも、ステージ始まるまでには帰ってきてよね…
そもそも客層が音楽フェスに来ている人たちと違うから、
みんなホントは椅子があるなら座りたい。
野外フェスじゃないから、そもそも地べたに座ろうと思って来ていない。
みんな疲れてしまって、一度取った席を逃したくなくてそのステージから動かない。
興味のない番組の話をされても…となって客の笑いが重くなる。
という悪循環が生まれていて、誰も得してない。

 


⑤物販の数が読み切れてなくて、収益が最大限出ていない。

二日とも開場して1時間弱で欲しいものがすべて売り切れてるという奇怪さ。
いや、私の欲しいものがニッチだったのかもしれないが。
しかし周りに並んでいる人たちからも、え?もうないの??という落胆の声と、
並んでいる状況のときに売り切れ報告が回ってこないひどさにがっかりしていた。

 


⑥2月なんて寒い時期に人沢山集めたら上着が邪魔で機動力がクソ。

ああいう展示ホールの空調の調整が難しいのはわかる。
しかし、ロッカーが相当数用意されてもいないなら、
むやみやたらと空調温度あげないで!寒いくらいの方がフード売れるし!
おまけにコロナウイルス云々のこともありものすごく不安。

 


⑦そもそも、エンタメ全部が詰まってるって言ったじゃないか。
大口叩いておいてこの様か。
と思うくらいに、簡素。

 もっと協賛募れなかったの?と思うんですよ。
ロビーに届いてたお花の数もまぁ少ない。5基くらいしかなかった。

若俳現場でも、もっと多いぞバーカ。
入場時に渡されるのもパンフだけ。
せめて入場者全員に配れるような何か、用意できなかった?
お客に1万近く出させて???
って思ってしまったので、その面では大失敗かと。
せめて場内で聴けるバッジラジオくらい配ってほしい。
欲を言うならアプリでも作って、
位置情報拾ったらステージの音声聴けますよ、みたいなのにしてほしい。

最後、極めつけに演者さんが「裏の弁当がまぁひどい。」と言っていて、
この値段払って、演者に還元されてないなら、やめちまえと思った。
*1

しかし本当に出ている演者様はみんな頑張ってくださっていたし、
お金払うのが嫌なわけでは全くなくて。
たまむすびでは普通に出演者が「ぼったくり」と発言していてめちゃくちゃ笑った。

ラジオってお金をおとせるイベントが余りにもないから、
私は積極的にお金を落としたい。と思っているのだけど、
なんとも煮え切らないEXPOでした。
来年以降、改善されますように。
あとコロナウイルス大丈夫でありますように。
せっかくこんだけ感想書いたから
TBSラジオエゴサしてくれよ~~~~!!!

 

*1:ちなみに、かまいたちは今日のギャラは6,000円だ。と言っていた。流石、吉本。

ジェネリック推しがほしい話+お返事

 

前回は病み病みな話であれでしたが
マシュマロ下さった方もいて嬉しかったです。
お返事は記事の下部に書いてます!


モヤモヤの中ですが
推しとの接触がありました。

モチベがあがらなくて、行く気になれなくて、
その日の飛行機に乗るまでうなだれてましたが
すごいかっこよかったし、かわいかった。
久しぶりに歌ってる推しを見て、
ファンサまでされてしまったもので
「今日、めっちゃかっこよかったあああああ」
って言ったら爆笑されながら、「その言葉待ってた!」
ってあっちも興奮ぎみに言ってくれて、めっちゃ嬉しかったです。
相変わらず必死な人の事が苦手なようで、
「いっぱい買ってくれてる人いて幸せだね~」って言ったら、
「あの人たち毎回来るんだけど、すげー買っててこわいんだよ…!
家めっちゃ広いんかな…」
って言ってたのは笑いました。
そういや金銭感覚がめちゃくちゃちゃんとしている推しだった。

私がいやいや期になっていることを察したのか、
最後には「これからもいっぱい頑張るから俺の事ずっと応援してね」
と釘を刺されました。
わーん。こわい。エスパーかな?


で、話は変わるんですが、
今回は推しに会いに行かなくてはならないという義務感のような気持ちを少しでも抑えるために、
ジェネリック推しが欲しい、
という話です。

二推しではない、ジェネリックな(本)推しが欲しいんです。

私の中で二推しは
本推しとは違う部分で好きになれる人を指しているので、

ジェネリック推しは、推しとほぼ成分のかわらない
構成のものであってほしいわけです。
(それは活動内容という意味でなく、
私の気持ちを震わせてくれるという意味でですが…)


「推しと同じような気持ちにさせてくれる存在が欲しい!!!」

的なことをオタクじゃない友人に話すと、
「そんなこと言ってないで彼氏作れ、バーカ」
みたいな事を言われるわけですが、

彼氏と推しに対する気持ちって
100%一致することってないですよ。
それこそ、推しが彼氏にならない限りは。
(自分で書いてて気持ち悪いこと言ってるのはわかってる)

今から彼氏ができたとしても、
きっと、推しの方がかっこいいし、かわいいわけで。
それでいて彼氏より、推しの方が長い付き合いなんですよ。
んなもん、推し>彼氏 なのはわかりきってるし、
彼氏に対して顔が良い~ブロマ出して~~とはならん。
彼氏とツーショを撮りたい気持ちにはなるかもしれないけど、
きっと沢山円盤積んで、ツーショがほしいとはならない。

同じベクトルで好き、にはならない。
割とリアコ脳な私でも。
だからジェネリックな推しが欲しい。

「私のお金で、彼のランチに一品増やしたい」
って思わせてくれるような人と戯れたいわけです。
決して、ディナーのお相手ではなく、
ランチってとこが、ジェネリック
だって、ディナーの一品増やすお金があったら推しに使いたいから。


ジェネリックに求める条件(暫定)

・関西近郊で活動している(交通費と移動時間がかからない)
・1ステの単価が推しを超えない
接触がある
・地下ドルは不可(これに関しては戻れなくなる気がするから)
・推しよりもすこしブス

とりあえずこんな感じ。
最後の項目は絶対条件。
なぜなら推しよりかっこいい場合
ジェネリックじゃなくなるから。
これ同じ効き目ほんとにあるのか?くらいの人がいい。

 

今のところ、
テーマパークオタクしようかなぁ…ってのが有力。
パーク内をたくさん歩くから健康的。
ただ好みのキャストさんがいるかは未知。
園内の飲食が高いってのもネック。
前に何年かオタクをしていたので、割と気楽ってのもあるけれど。
あとは関西の劇団でよさそうなところ、探したいなぁ。
おすすめジェネリックあれば
投げてもらえたら嬉しいです。

marshmallow-qa.com

 

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強迫観念にとらわれたくない話

どうも、ご無沙汰してます。
うにちゃんです。

新しい元号発表されましたね。
和やかな発表に、なんだか楽しみな気持ちになりました。
今までの額縁もって会見してたときは天皇がなくなって、
悲しい雰囲気の中での発表って感じだったのかなぁ。と想像したり。

私はと言いますと、
最近まで、というか今も
推しの舞台やイベントがあったりすると絶対に行かなくてはならない、
という強迫観念に駆られています。

多分1年ほど。
現場現場現場…と思いすぎて、壊れそうです。実際。
お財布的にも精神的にも。

この症状が始まった原因としては
干した舞台が思っていた以上に面白そうで悔しかった、
というのが主な理由だと思うのですが、
「全ての現場に行かなくてはならない」
という考えに至るのは、なぜなんだろうか。
あくまで私の場合、であるけど、理由をまとめてみました。

  • 沢山、推しを観れたという達成感にひたりたい

    多ステしたいという気持ちはこれに該当するかもしれません。

    私の場合、推しのこの演技が好き、とかこの表情が好き。

    ってところをじっくり見たいからってのは勿論なんですが、

    推し以外の人の演技をしっかり見る回を用意したいと思うことがあります。

    面白くもなく、アドリブパートがないお芝居だと

    割と虚空を見つめがちになることもあるけど。

  • 自分が知らない推しの言動を、同担は知っている、という苦しさ
    マウンティングばりばり、って感じの現場ではないし、
    そもそも同担とつながってないので知ることもない。
    と言えばない、のですが、推しがカテコで楽しそうだった、とかツイートで見てしまうと、なぜか悲しくなる。
    鬱期でなければ、きっと「みんなを楽しませる推しさすが~!」って喜べるのに。

  • おまいつ状態であることに安心を感じる
    2.5関連は特にそうだと思うのですが、
    いくら現場で同じ俳優のトレブロ回収していても、
    「お前推しの現場で見たことないぞ?」ってやついますよね。
    キャラ推しなら全然いいんです。
    寧ろ原作厨から見て、解釈違いじゃないならとてもありがたいですって感じなんです。
    2.5次元のときのみ推し、が存在するのが嫌なんです。
    オリジナルとかストレートの舞台とか来てお金落としてよね。って思っちゃう。
    推しに「キャラのファンではなく、自分のファン」
    「どんな作品であってもあの人は来てくれる」、「だから頑張ろう」と少しでも思ってほしいからこその行動であるのだけれど。
     
  • 推しの動員が少ないから、これを逃すと次があるか不安になる
    以前は地方でも開催されていたイベントが、東京だけの開催になったことがある。
    大阪の方が明らかに近いので、露骨にがっかりした。


多分主立っているのはこれくらいだと思うんです。
改めて書いてみると、どれも馬鹿みたいですね。
他人と自分を比べて。あの人はこんなに入ってるのに、とか
あの人はいい席ばっかり、とか。
TOになりたいわけでもないし、
認知だってずっと前からしてもらっている。
きっと2~3回現場に来なかったからって、忘れる、なんてこともないと思う。
なのに、もやもやする。
行かない、という選択肢を選べない私は脆くて弱い。
趣味なんだから、他人と比べたって仕方がないのにね。

みなさんはこういう
もやもやどうしてますか?

いまさらながらマシュマロ作ってみましたので
よろしければアドバイスなどご意見ください。

marshmallow-qa.com



誰もお前のことなんか待っていない話

書いてて辛いブーメラン話です。あしからず。

 

かつて一緒のジャンルが好きで仲良くなった友人と
たびたび報告を兼ねて
お互いの推しの話をするのが私は好きだ。

彼女が追いかけている男性アーティストは
握手会やチェキ会が頻繁にあり、
最近人気が出てきたらしく、
以前のようにチケが取れない、助けてほしい
と協力を頼まれることが多い。
この話題になるたびに、
彼女は決まってこう言うのだ。

「彼は私が来ると思ってるから、行ってあげないと」と。

確かに、こういう事をいうオタクは多い。
なんなら、私も割とそのタイプだと思う。
でも友人の口からこの言葉を聞いて、
私たちは何を勘違いしているんだ…と思った。

確かに彼女はそのアーティストからしても太い客の方なのは間違いない。
ツアーもできる限り通って、花だって出す。
チェキ券、握手券を買い占める。
FCも友人にお金を払い、複数名義入って良席で入るのを頑張ってきたことを私は知っている。
そんな彼女なら冷静になってみればわかるはずなのに。

 

グループ自体の人気が出ている。
この時期に少しでも新規を増やしたい。
なのに今までの発売方法だと太い客が握手券を買い占める。
新規は増えない。
これでは困るから抽選にする。
本人確認書類がないと入れなくする。

 

つまりは、古参が当りにくくなっているわけではなく、
1人による買い占めを減らしているだけのこと。
それで重複当選が減っているから、
新規ばかり当っているように見える。

これは必然ではないだろうか。
それなのに当らないだの、
友人内で交換できたら、と思って、
他のメンバーにもかけたら他のメンバーだけ当った。
だのと文句をいうのは筋違いだ。
《そもそも、本命だけにかけないからそうなるんじゃないのか?
とたしなめても見たが、どうせ本命が取れないなら交換要員だけでも手に入れたいという気持ちもわからなくないので
仕方ないのかなとは思う。》


そもそも、
推しが自分のことを待っている、
という心理はどこから生まれてしまうのだろうか。

私の死んでしまった推しは(過去の記事参照)
よく「うにちゃんとずっと一緒にいられたらいいのに」とか
「一回会いに来てくれるだけで充分嬉しいよ、俺なんかに握手券使ってくれてありがとう」
なんて、依存させるような甘い言葉をささやくのが得意だった。

まるでDVを受けている彼女のようだ、と思った。
自己陶酔、とでもいうのだろうか。
彼の重い愛を受け入れられるのは自分だけ、
自分が暴力を受け止めてあげることによって相手を生かしている
と言わんばかりに
自分がお金をかけてやらないと相手は生きていけないのだ
と勘違いしているような。

クレーンゲームなどを置く位置を決めたり、
アームの強さを考える店員は
初めて入れた100円でどれだけ景品が動くように設定するか、
を大事に設定しているという。
1回目に掴んだときにある程度おおきく動いてくれれば、
もしかしたらすぐ取れるんじゃないか、
と思ってお金を払ってくれるそうだ。

どちらともに似ている気がするのだ。

それにまさにひっかかった人々が
彼はきっと私のことを好いていてくれる。
彼は自分のことを待っている、
もうすぐで彼のことが手に入る、
ような感覚になってしまうのではないだろうか。


きっと、彼女の推しは彼女のことを待ってなんかいない。
今は彼女のような太い客を量産するために、
少しでも多くの人に愛想をふりまく新規獲得キャンペーンの最中なのだ。

「新規なんかより私が来てくれた方が嬉しいでしょ」

そんなことはない。
新規の若い女の子がなけなしのバイト代で
おしゃれしてきてくれる方がずっといいはずだ。

彼にとってあなたが来てくれて嬉しい状況というのは、
券が余っているような現状であってこそ。
太い客に来てもらわなくては困るだけだ。

今書いている言葉が特大ブーメランなのもわかっているし、
解っていてもなお、オタクをやめられないのだから重症だ。


私の推しも、発売記念イベント的なものをしても
当日券が普通に出るタイプで。
複数枚買ってくれるような人が沢山いないので、
買い支えなければ、と思うことはある。
それでも、おそらく彼も私のことなんて待っていないのだ。
哀しいけれど。
認知もされていない、キャラと俳優を混同してみているような
ボサ眉の、しまむらの奥にしか売ってなさそうなチュニックを着たおばさんでも
同じお金を払ってくれるなら、その人にも同じようにきっと優しくすることはわかっている。


以前、遠い地方でのサイン会に
行くよとも全く言わずに参加したとき、
彼は登場して会場を見渡した瞬間に私の方をを二度見した。
そして私の番になったときに
「なんでいるの、もう。びっくりしたよ。」
と笑いながら肩をばしばし叩いて喜びを露わにしてくれた。
宛名はうにちゃんでいいよね?と勝手に書き始める始末で
なんて可愛いお砂糖対応なんだろうと思った。

 

待ってなくていい。
来ないと思ってくれている方がずっといい。

 

死んでしまった推しのように、
「うにちゃんに会えるのが楽しみで昨日眠れなかった」とか
吐くほど甘い言葉を言ってくれなくていい。

 

でも、できる事ならば、
私が現場に来なくなったとき、
もしかして何かあったのだろうか。と
心のどこかで考えてくれるような
そんな優しい推しであったら嬉しいな、と思う。

 

芸人さんの入り待ちの話。

推しの現場が始まって、
何書くか悩んでたらこんな時期になりました。

2.5って待ちが禁止の感じが多いですよね。
過激な方が多いからなのでしょうか?
ご本人自体に魅力を感じているよって伝えられる場所が
お手紙だけになるってなかなかしんどいなぁと思ったりします。
うちの推しさんはイベント年に1回あればいいほうだし、
文面だけだと違う解釈されてしまわないか、
不安だなぁと思ったり。

私が今まで通っていた娯楽の中には
OKなものが多かったのでそう感じてしまうのかもしれないです。
今日はそんな昔の推しの中で、
神対応してもらった話を書いてみました。


東京の芸人さんのAさんのことを
ラジオが面白くて好きになった。
いつか会いに行けたら、と思いつつ、
劇場が常設しているタイプの事務所所属ではないため
なかなか都合がつかなかった。
番組の感想のリプだけを送ったりする日が続いていた。
そんなとき、大阪の他の事務所の劇場でのライブが入り、
お手紙を渡したくて、入り待ちをしに行った。*1
しかし楽屋口前で、待てど暮らせど彼は来ず、
もしや違う入口から入った?と思い、
「お手紙渡せたらと思って楽屋口の付近で待ってたんですけど、もう違うところから入ってしまいましたか?」
とリプを送った。
こっちが勝手に待っているだけなのに、図々しいな、と思い、10分ほどで削除した。
諦めて、劇場スタッフさんにゲストにでも渡してもらえるか聞いてみようかな、
と思った頃、Aさんが楽屋口から出てきた。
本番までもう1時間もないのに、きょろきょろと見回して、
顔も知らない私を探してくれているようだった。
声をかけると、
「もしかして、うにちゃん?」
「よかった、まだいてくれて。」
って笑いかけてくれて、
「こっちに入口があるとかしらなくて、正面から入っちゃったんだ。ごめんね」
と謝ってくれた。
その頃私はどうやらかなり彼の言葉に救われていたようで、
ラジオが大好きであることを伝えると涙がぽろぽろ出てきてしまった。
びっくりした彼が
「どうした?大丈夫か?俺なんかに緊張すんな」
と言いながら、頭をポンポンしてくれて、
「あんな夜遅いラジオ聞いてたらお肌に悪いから、
来週からYouTubeでききなさい」
って笑わせてくれた。
そのあと何分か話して、プレゼントとお手紙を渡した。
このあとまだ飛び出しで仕事があると言っていた彼に
新幹線の移動中に食べられそうなものと、
子供へのお土産のお菓子を持ってきた。と伝えると、
「なんでそんな気が利くの」と褒めてくれた。
サインと肩を抱いて写真も撮ってくれた。
「俺コンビニ行くために出てきたんだった」
と、見え見えのウソをついてくれて
劇場の正面の入口付近まで送ってくれた。
「俺ら今日アウェイだから、いっぱい笑って助けてくれな?」
と言いながら手を振ってくれた。
その一度で、完璧に恋をした。
今ではテレビ中心の活動で、あまりライブにも出ない彼らを
見ることはなかなかに難しい。
それでも、ラジオから聴こえるその声に
私は今も恋をしている。

*1:そもそもお笑いはあまりプレボ文化がなく、入り待ち、出待ち、手売り時に手渡しがベタ

顔なんて覚えていない話。

前回の記事にスターいただきまして、
ありがとうございます。
どうかしてる話だったので、
お星さまもらえるなんてとびっくりしました。

私は基本的に人の顔を覚えるのが苦手だ。
仕事柄、服が好きなせいなのか、
それとも人見知りで無意識に目を合わせることを避けているせいなのか、
「よく店に来る○○似の顔の濃い人」とか言われても全く覚えていない。
それなら「いつも黒色のリュック背負ってる人」
とか言われた方が覚えているのだ。
それくらい、他人の顔を覚えるのが苦手。
接客業しててこれだから本当に救いようがない。

 

そんな私は勿論、
推しの現場に行っても他の人のことを覚えられない。
去年のイベで話しかけてくれた同世代くらいのお姉さんも
とても感じの良い人だったけど、もう顔は全く覚えてない。
可愛い色のコートを着ていたな、とかは覚えてるけど
次に会うのが夏だったらもうわからないこと確定だ。
だから、違う俳優さん好きな子に
うにちゃんとこの推しはどの程度動員あるの?と聞かれても
はて…??
うちの人の純粋な動員なんてあるのか???といった感じである。

 

てな感じで、私が若手俳優ならまじでポンコツだ。
「あーどうもどうもーありがとうございますー」
しか言わない握手マシーンになるしかない。
ちなみに推しさんが私のどの部分を
どう認識しているのかはわからないが、
ほぼすっぴんのときも
ばちばちに化粧してるときも、
ちゃんと認識してくれている。
化粧したとて無駄なのか?と少し悲しい話ではあるのだが、
「いつもありがとね。今日朝来たの?遠かったでしょ」
と言ってくれたこともある。
ある程度は私のことをどこぞの者か、
理解してくれているのだからありがたい話である。


彼は自分のファンの顔をどれだけ覚えているのだろうか。
地方住みの、通いともいえないくらいしか通えない、
弱小な私のことを覚えてくれている彼。
沢山のきらきらがひしめくこの世界で、
推しさんが少しでも長く、輝いていられるように。
応援しなくてはならないのだ、と思っている。 

推しが死んだ話

二個目の記事がこれってなんだよって感じですが、

ずっともやもやしてたことを文章にしたら、とてもすっきりしたのでどうせなら見てもらおう。のやつです。

一つ目の記事にも書きましたが

私は今、若手俳優さんのファンをしています。
彼のことを書きとめておきたくて、

始めたばかりのブログなはずなのですが、
とりあえず、

私のひとつ前の推しの話を聞いてほしい。


前の推しはV系のバンドマンだった。
(バンド名は書かないけれど、読めばすぐわかると思うので察してください)
バンギャの方ならわかっても らえるかと思うが、
V系は、いまやAK○さんやらと同じくらい、
握手会やらインストやらチェキやらをつけてCDを売っている。
 私の推しのバンドも例外ではなかった。

中でも、推しはものすごく営業が得意で、記憶力もずばぬけてよかった。
すぐに私の名前を覚えてくれたし、
ファンレも何度も読んでいると言ってくれたし、「この前のファンレのあれさ、」と話しかけてくれたり、郵送で送った切手の柄さえ覚えていた。
毎回髪型、服やメイク、カラコンすらも褒めてくれた。
東京に遠征したときは、
「大好きだよ。」
と言って抱きしめてくれたこともあったし、
「どうしてうにちゃんのようなかわいい子が俺のことをすきなのかわからない」
「これからも好きでいて、俺はうにちゃんがいてくれたら頑張れるから」
などという言葉がすらすら出てくる人だった。
47都道府県インストの最終日に
「よくがんばりました」って私が 頭をなでたら、
涙ぐみながら
「そんなこと言ってくれるのうにちゃんだけだよ、俺頑張ったよ」
と言いながら、手を頬にすりすりとすりつけてもっと褒めてとすがってくれた。
そんな彼が大好きだった。
彼との握手のために、徹夜厳禁のアパレルブランドのコラボの
整理券をもらいに終電で大阪に行って
始発の時間前まで友人とカラオケボックスで時間をつぶした。
ほしくもないださい服を5万円分も買って、整理券を貰った。

当時自分が働いていたブランドの服をあげたら、
その日の夜に出かけるときに着てくれて、
次の日のライブのアンコールは
いつもツアーTを着ているはずの彼がそのTシャツで現れた。
そのツアーの間に何度もそのTシャツを着てくれた。
 
バンドは私が想像していた以上に売れた。
握手券はいつのまにか全員との握手ではなくなり、
CDを2タイプ買ってつく握手券1枚につきメンバー一人との握手になった。
勿論私は推しにしか並ばなかったし、
推しの列が一番最初に列が切れて終わってしまうので、何度もループした。
「俺の列短くてごめんな、もっと頑張るからずっと見てて。」
そう言ってくれた。


さらに人気が出た彼らの握手会は抽選になった。
大阪のインストにシングル30枚分応募したが当たらず、
1口だけかけた広島のチケットが当選していて、
譲渡不可本人確認書類がいるものになったため、遠征するしかなくなった。
当日、のどが枯れて、体調が優れない中、握手会に行こうとしたら、
咳がひどくなり駅のトイレから出られなくなった。
乗り継ぐはずの電車に乗れなくて、急遽タクシーに乗った。
どうにか会場に着いたが、
彼の前に行くまでマスクは一時もはずせなかったし、
龍角散のど飴を一袋食べきっても、声が出ないかと思った。
1年ぶりにあった彼は
「久しぶり!うにちゃん!!声どうしたの、え、でもいつもと違う、かすれてるのもかわいい!すき!!」
と褒めてくれた。
往復の新幹線と、タクシー代で3万近くかかった。
握手はきっと30秒もなかった。
帰りの新幹線の記憶なんてなかった。
結局、2日後に病院に行ったらインフルエンザだと言われた。
熱が全くなかったとはいえ、非常識すぎた。
3万円かけて、どうしても彼に会えないのは嫌だった。
感覚が狂っていたんだと思う。
 
その後、さすがにメンバーが握手会での対応に疲れたのか、
CDがゴミになっている事実に耐え切れなくなったのか、
CDに握手券をつけるのをやめた。
そして私は、推しと会えなくなった。
ライブは大好きだったし、勿論行っていたけれど、
300人以下のライブハウスで楽しんでいたものが
アリーナクラスのライブが当たり前になってしまうと
さすがに物足りなかった。
FCで取ったチケも、最前のときもあったが、ひどいときは逆最前。
勿論、認識なんてしてもらえない。
いくら手紙を書いても読んでいるかの確認すらできない。
接触でどうにか保たれていた私の熱は一気に下がって行った。
それでも4年近く彼だけが好きだった。

その後、FCツアーに握手券がつくことになった。
また大阪のチケットは当たらなかった。
当たったのは第3希望の名古屋。
その頃、職場でセクハラやらパワハラにあい転職を考えていた私には
正直遠征するほどの熱や精神力がもう残っていなかった。
そのFCツアーの入金期限日に私は今の推しと出会った。
もう入金しなかった。
 
結果的に、ツアーに行かないことにしたのは正解だった。
そのツアーの最中に推しが結婚したのだ。
ファンに一番に報告する、とかいう筋すら通さず、
謎に新聞にすっぱぬかれた。
朝のニュースで見たとき信じられなくて、怒る気持ちにもなれなかった。
その事実がわかったとき、数少ない私の同担仲間たちは怒り狂っていた。
みんな私よりも大金を積んでいるギャばかりだったので
怒って当然と思って眺めていた。
FCツアー初日にマネージャーが結婚したと大騒ぎしておきながら、
当の本人はもっと前に結婚していた。
結婚したのはどうやらファンの中では有名な散々匂わせをしてきた女の人らしいということだった。
バンギャの気持ちを一番わかっているよ、
みたいなフリをしておきながら、
発表することもできたはずなのにしなかったのは、
ただでさえ人気のない色恋営業の自分が結婚したとなったら握手列がいろんな意味でやばい、
ということをわかっていたからではないのか?ということ。
営業だとわかっていても大好きと言われることが幸せだったから。
怒っているというよりも悲しかった。空しかった。
信用されていなかったんだ。
自分が結婚しても、ついてきてくれるって思われていなかった。
だからファンに最初に言えなかったんだよね。
その事実が発表されてからもFCツアーは続いた。
風の噂で彼の握手列だけ、更にものすごく人が減ったこと、
それでも彼の列に並んでいた子の中に彼のオキニがいて、
「奥さんの目を盗んで、夢の中でこっそり会いに行くね」
的な営業をして顰蹙をかったときいた。
 
いまだにCDは捨てられないし、曲は大好きだ。
そもそも、他のメンバーには罪はない。
ただ、ひとつ変わったことがある。
どのテレビを見ても、そのバンドは3人組に見えるのだ。
大好きだった彼は死んでしまった。
いくら彼がテレビでアップでぬかれようと、
しゃべっていようとも、彼であると認識できない。
最近、彼はバラエティー番組にも呼んでもらっていた。
その番組も、とても面白かった。
諸事情があって継続しつづけたFCの会報はこの春まで届いていた。
そこに元気そうに笑う彼の姿もあった。
でも、あれは私のことを好きといった彼ではないのだ。
私が積んだCDやガチャのお金で、奥さんの年金を払う男なのだ。
そう思うだけで悲しかった。
 
あの日私の中から推しが消えてなくなってしまった。
未だに悔しくて涙が出るときがある。
大好きだったから。
いつか私の命が天に召されて星になったとき、
私のことを大好きとあんなにたくさん言ってくれた
彼の魂とどこかで巡り会えますように。
たくさんの思い出をありがとう。
私くらいのレベルのお金や愛の注ぎ方で
そんなこと言ってくれるな、と思う人もいるだろう。
でも私は私の愛し方で彼を好きだったので許してほしい。
私の中で彼は死んでしまった。
きっと何かを間違えて、
彼の握手会に行ったとしても
私には彼に、はじめまして、と言うだろう。
 

私には今、大切な推しがいる。
バンドマンではない彼は、
色恋営業なんてできないし、
話せる機会もずっと少ない。
それでも、黙って結婚するような、
そんな人ではないと信じていたい。
正直すぎるほど正直で、
愛らしい人でいてほしい。

追伸
そんな死んでしまったはずの推しが
最近2.5系俳優と絡み始めて本当に苛々するので、精神的にとてもよくない。
過去の推しと、推しが被りませんように。
それだけを祈っている。