愛情と矛先

君の強さは偉大なものだ

公演中止が正解かを決めるのは、今ではない話

※4日ほど前に書いて、下書きにいれていたものです。
その後検査結果で人数が増えてしまったことに関しては触れていません。

 

数日前、ミュージカルの一部公演が中止になった。

 

一人いないくらいなら、やれるんじゃないのか、
って役者さんにつっかかってるアカウントがいたが、
そんな事はない。

特に今作のような殺陣のある舞台に於いて、
一人欠けることの難しさをきっと想像しえないほどに
舞台の鑑賞経験のあまりない、完ぺきな外野側の発言だと思う。
件の人は別界隈のオタクみたいですし。おすし。

数日前に体調不良となっていた
アンサンブルの方が感染していた場合、
アンサンブル全員が1人ずつの楽屋があるわけもない。
(スタッフさんなんてもっと大人数で共有する控室という名の荷物置き場、みたいな形になるのが殆どだと思う。)

いくら楽屋内で声を出さずに、
あさっての方向を向いて食事をしたって、
稽古中もフェイスシールドに消毒に、
を繰り返していたとしても、
感染を完ぺきに防げるか、と言われると難しいだろう。
そもそも演者にとって楽屋は本番に向けてメイクや準備をしたり、
(配信で見る限り、本番中アンサンブルさんはずっとマスク?顔布的なものをしていた)
終演後体を休めるために使うところなんだから、
そこでずっとマスクを外すなって方が無理な話で。

きっと、同じ楽屋の人全員休ませます、
とするには、代役が揃わないのではないかと思う。


もし、感染者が
違うキャスト、スタッフさんだったとしても、
これに当てはまる。
全てにおいて替えが利かないから、中止せざるを得ない。
特に関連作と公演期間が被っていることもあり、
この公演の特殊さに対応できる代わりを探せない、ということも一因にあると思う。
狐の彼や、双子の彼のときのように、
怪我や疾患ではないから、周りもリスクを伴う。
その日の検査で発症が見られなくても、
結果感染していました、という可能性だってある。
(おぎやはぎの矢作さんが確かそんな感じでしたよね。)
未知の感染症がなによりも憎い。

 

大切な娯楽を奪わないでほしい、
という気持ちも、勿論わかる。

私自身この公演をものすごく楽しみにして、
聴きもしないCDを50枚以上買った。
それでもシリアルで当たったのは1枚だったし、
東京公演に関してはご用意していただけなかったので、
持っているのは地方公演の後方席が3枚のみ。
あるといいな、地方公演。
ないかもな、と覚悟はしているけれど。
どこで感染するかわからない世の中ですし、
誰も責めようがない。
今はただ、感染された関係者の方の回復と、
これ以上、感染者が出ないことを祈るほかない。


制作側からしても、
このまま公演を続けることで、
業界全体に迷惑はかけられない。

ただでさえ、初期に発生したクラスターが
舞台作品の観劇で起こったこともあり
芸術鑑賞的な娯楽に関しての世間の目は厳しい。
メディアでの認知度も少し出てきた作品なだけに、
今ここでマイナスイメージをつけるわけにいかない。

今回にしても、かなりの損害額があるとしても、
公演中止に踏み切ったのは英断だった、
と言えるようになってほしいと思う。

 

勿論、キャストの中にウイルス感染者が出ても、
代役を立てて成立している現場もあると思う。
興行的にも、金銭面が苦しい、ということも背景にあるだろう。

 

誰もこの現状を責められないし、
何が正解であったかは
もっと先の未来でわかることなのかな、と思う。

オタクとして、できることと言えば
静かに買い支える、くらいのことである。

物販もう少し足そうかな、とも思ったけれど、
これ以上グッズが増えると怒られるので
とりあえず今日もまたサブスクで仕事中に
推しの曲をサイレントリピート。
作詞も作曲もしてないから歌唱印税しか入らないんだけど。

現場がないストレスで難聴になった話。

沢山の舞台やライブがなくなって、
推しにもジェネリック推しにも会えなくて。

ジェネリック推しに至っては
認知貰ってすぐの自粛期間だったからまぁ凹んで。

推しの現場がない件に関しては、
今となっては仕方ないな、で済ませるのですが。

中止か決行か、なかなか判断してくれない運営が多くてですね。
否応なしに発券日はやってきて。
それこそ、あるんだとしたら前で見たいなって思って、
「前方のチケ買い足すのか?」とか
「宿どうしよ?」とか
買ったところで払い戻しになったら
定価以上で積んだお金は戻ってこないぞ、とか、
色々考えなきゃならなくてしんどかった。

 

楽しみは増えないし、
職場からはどこにも行くなよ、わかってんだろうなって目で見られるし、
お金だけは先に払わなきゃならないって苦痛に
しんどいが増えていきました。

趣味の現場がないことで、
体調に支障をきたしました。

ある日突然、左耳がバグった。


完全に聞こえないわけではなくて、
音を拾える領域が完ぺきに狂ってしまったといいますか。

仕事柄電話を受信することが多いのですが、
まぁ会話が聞き取れない。
特に低音が聞き取れなくなって、
男の人の声が、ものすごく小さく感じるようになってしまった。
最初は相手方の電波の状況が悪いのかなと思っていたけれど、
2日程度で、ずっと左耳にピーって小さい音が常に聴こえるようになりだして。
これってもしかして私の耳が悪いのか?、
と焦り、耳鼻科を受診。

結局、突発性難聴の薬を半月服用してみたものの、
日によってかなり聞こえる音域に差があり、
ひどい日はプールから上がった後、みたいな
音のこもり方をするもので、もう悲しくて。
病名としては、ストレスからくるメニエール病、との診断になりました。
(6月にも記事あげてますが、そのころもずっと投薬を続けていた期間でした。)
めまいなども伴っていませんか?とお医者様に言われたのですが、
基本貧血なので割と頻繁にくらくらはしてるんですよね、季節問わず。
メニエール病の薬がまずいのなんのって。
3か月かかってやっと聴力の数値が落ち着きました。
投薬もいったん終了。
それでもまだ、少し雑音が聴こえる感じは残っている日があります。


とりあえず思ったことは、
普段より少しでも聴こえないと感じたら病院に行っておけ。
これに尽きます。
私の場合、普段聴いてる音楽アプリのボリュームを
2~3大きくしないと聞こえないってことが、
違和感に気付くきっかけになりました。
今はこうなる以前より1大きくすれば聞こえるレベルに戻っています。


耳が聞こえないという事に、
趣味がすべてエンタメでできている私にとって、
こんなに怖いことはなかったです。
推しの声も聞き取れなくなったらどうしよう、と本当に泣いた日もありました。

今も寝不足が続くと内耳が言うことを聞いてくれなくて、
新幹線とかでトンネルを抜けたときみたいな、
耳抜きができないときみたいなボワンボワンと反響する音が
常に聞こえるような感覚が戻ってくる日もあります。
大抵寝たら治るので、大丈夫、なはず。
こわいので定期的にお医者さんには通おうと思っています。

皆様、くれぐれもご自愛ください。

更新しないなら月額サイトなんかなくていい話

お久しぶりです。
こちらは推しの仕事が3作品ほど飛びました。
思ってた通りに順調に飛んでて笑います。
ここ最近の彼の言動、活動に呆れしかなかったので、
正直ざまぁみろと思ってます。

 

特に変な運営で、本当に嫌いだわ。と
思ってる制作の元での舞台だったので
あまり物販にお金落としたくなかったのですが、
とりあえず自分が見る予定だった公演分のチケット代で
大量に物販を購入してしまったよね。
なんだかんだ推しに甘い。


しかし、

自粛でつらいな…ってときに
沢山SNSを更新してくれる子って、
推せると思いませんか。
まぁそれでカノバレやらなんやらしてる
不幸な俳優さんとかもいらっしゃるようで御気の毒…て感じですが。
舞台の稽古中とかも、
きめっきめの自撮りあげてくる奴っているじゃないですか。
そういうのクソ寒いなって思ってたタイプではあるんですけど。


でもね、こういう、
どうしたって推しに会いに行けない。ってときに、
そんな期間に何にもつぶやかないよりは
「自分は元気だよ、自粛してるよ。一緒に自粛しようね。」
っていっぱい写真あげてくれる方がいいって私は思う。
意味わかんないバトンもすりゃいいと思う、存分に。
だって暇なんでしょ?

ちなみに今回中止になった作品の共演者アカウントを
全部巡回したけど、
お稽古中の推し、一枚も見つけられなかった。
通し稽古までしてたのに。
ハブられてんの?とさえ思ったよね。
ウケる。
やる気がなさすぎる。

私が推し始めたころは、一日に数回ブログ更新してる日だってあった。
今じゃ初日と千秋楽か、告知告知、結局告知くらいのもんです。
何様なんだ、あんたは。って思ってます。正直。
推しさんに人気があるなら文句言いません。
言うほど人気もないのに。
ゲスト告知ありで250人キャパの会場すら埋めれないくせに勘弁してほしい。
なめてるんですよね、オタクのこと。
オタクなんて、
供給がないと心が死ぬからな、簡単に。
違う男のこと好きになっちゃうからな。
積みDVD観ずに違う作品見て、推し候補作っちゃうんだからな。

脳内がお花畑で
「推しくんに会えない、ぴえん。脳内で補完しよ!」
ってなれたらいいんでしょうけどね。

推しよ、
SNSサービス残業みたいに思ってるなら、
もう自身のブランディングに失敗してるから
SNSやらないほうがずっといいと思う。
いっそ機械得意じゃないから何もやってません、って言ってくれ。

まあ私の推しは、月額制のサイトですらほぼ更新がないので、
月額サイトの小銭なんて貰って当然のお小遣いと思っているのだろうな。と悲しい。
有料のサイトよりインスタの方が更新頻度が高いのはひどいと思う。
こっちは少額でもお金払ってるんだぞ。
チケットの先行の機会与えてやってるだろ!って言うなら、
もっとチケット取れない舞台にバンバン出てくれよ。
今のところ取れないのは、一つの作品関連だけ。
他は腐るほどチケ余ってるんだから。

 

はてブロさんで、同担さんのブログ読んでも
推しの事務所に文句ひとつつけてないし、
ホント優しい心の持ち主に生まれ変わりたい。

そんな感じで、
相変わらずグチグチ言っちゃう。
それでも、推しがSNSを更新すると即いいねするんだけど。

TBS RADIO EXPOに行った話。お世辞にも成功と言えない理由。

久しぶりの更新にも関わらず
急に毛色が変わってごめんなさい。
俳優厨の前に、私の根幹を作っているのがラジオ。
若俳もキー局でラジオ始めるの増えてるからね、
(今のところこのイベントとは関係ない局だけど)
来年、ゲストに呼ばれるとかあったら参考にしてほしい。
イベント自体あるかは知らんが。


私は学生の頃からラジオオタクでして。

パシフィコ横浜の展示ホールで行われました、
こちらのイベントに行きました。

radioexpo.jp

関西圏に住んでいながら、
2日券を買って、近くに宿も取って
ちゃんと参加して文句を言うので許してほしい。

 

そもそも在阪のラジオ局のお祭りとか
イベントってすごく減っているんで、
東京ってすごいな!景気がいいな!ってとこから入るのですが、
ラジオエキスポに関して最初発表があって、
今まで無料だったイベントを、2日間にわけて有料でやるよ、と聞いたときに
思い浮かべた金額設定の3倍くらい高かったんですよね。
まぁどうしても見たかったんで行ったんですけど。

 

とりあえず先に伝えておきたいのは
出演者陣のおかげで文句を言う人が少ないだけで、
正直「運営側のやつらマジでう〇こだからな!」と言いたい。
演者側はめちゃくちゃ頑張っていた。
特に宇多丸さんとジェーン・スーさんはめちゃくちゃ頑張ってた。
ジェーン・スーさんのとこのTwitterは誰よりも当事者意識があって、
なんでこれをイベント事業部が答えない?と謎なくらい。
ちなみにナイツもかまいたちもブースに顔出してたみたいだし、
そういうのめちゃ良きだよなと思った。


まずこのイベント、
リストバンド制なんですよ。
マップに引き換え場所の明記が全くない。
当日行くまで全くアナウンスなし。
事前に郵送でリストバンドが到着してる人のほうが早く入れるっぽい雰囲気出してたけど、
結局入場列が分かれているわけでもないので、そんなに効力はない。

EXPO後、アトロクにきたメールでは、

「リストバンドがはずせないから2日間つけっぱなし~」
って文句言ってる人いましたが、
フェスの2日券ってそういうもんなので、黙ってろ。とは思った。
外せちゃったら譲渡できちゃうだろ。
と、わかるように普段フェスに参加しない層の人が来場しているのがうかがえる。

 

 

① 1日目のミュージックエキスポの問題点。  
生放送完パケにしてしまったがために、歌う曲数が極端に少ない。

正直3組のライブが見られます!と聞いて買ったのに、
あの曲数しか演奏しないのかよ、と思ってしまった。
各アーティスト5曲ずつくらいは聴かせてよと。
音出しの間、MC陣は一旦下がってラジオ放送します、
会場に音声は流れません、ができるならば、
逆に、会場では歌っているけど、
ラジオではMC陣のトーク、交通情報ながします。
会場限定で披露されている曲がいくつかある、
といううまみを持たせるべきでは?
と思った。
また、ステージに対しての椅子の置き方がひどく、
モニターしかないじゃんって部分にも椅子がかなり置かれている虚無感がやばかった。

ただ、ライブ自体はめちゃくちゃよかった。
ライムスターとCreepyNuts、
ライムスターとクレイジーケンバンド
どっちも最高すぎてきてよかった、と泣きそうだった。

 

②エンタメ側のイベントの時間の被り、ステージの音の反響がひどい。
ステージの高さが足りず演者が見えない。

ステージの時間の被りがある、というのはフェスでは割とあることだし、
気にならないようにステージさえ組んでくれれば問題はないのだが。
しかしまぁ今回のステージの組み方はひどい。

私は2日目はエンタメ側しか見ていないのだが、
ハライチのターン!に関しては、どう考えてもステージのチョイスミス。
前の時間帯にハライチ岩井氏のアニニャン!のイベントを同ステージで行っているため、
椅子に座ってる人は動かないし、ハライチのターン!はこのラジオがヤバい!に
おいて確か一番名前が多く挙げられた、人気番組だ。
にも関わらず、Bステージ。
一番大きなステージはまさかの神田松之丞VTRが流れているという謎構成。
モニターがあるステージが一番大きいAステージのみだから仕方ないのはわかる。
しかし、溢れかえる人の量を見てみろ。と思うレベルで、
他の番組のフードブースに迷惑をかける始末だった。
現に人で溢れかえっていて、人酔いどころの騒ぎではなかったが
ターン!内で「今後イベントの模様の放送予定なし」と言い切っていたため
根性で立って音声を聴き続けた。
モニターがつけられないならせめて、ステージの高さをあげてほしい。

 


③会場内でどんなイベントを他にやっているのか、事前の案内、当日の案内が少なすぎる。

 そもそも企業ブースも寂しすぎるし、フードブースも人が大しておらず、盛り上がってない。
その状況がなぜ生まれるのか。
フードブースからでは各イベントの音が聞き取れないからではないだろうか。
みんなラジオで放送されない、そこでしか聞けないトークや歌やネタを聞きたくて来ているのに、
フードブースは本当に無音。それ自体が変。
人の流れを作れていないと感じた。

 


④場所取り禁止、というが、椅子があったら場所はとれちゃう。

いくら場所取り禁止って言われても、お手洗いくらい行かせてよってのはわかるし、
ついでにご飯買ってこよう。とかなっちゃうよな…
でも、ステージ始まるまでには帰ってきてよね…
そもそも客層が音楽フェスに来ている人たちと違うから、
みんなホントは椅子があるなら座りたい。
野外フェスじゃないから、そもそも地べたに座ろうと思って来ていない。
みんな疲れてしまって、一度取った席を逃したくなくてそのステージから動かない。
興味のない番組の話をされても…となって客の笑いが重くなる。
という悪循環が生まれていて、誰も得してない。

 


⑤物販の数が読み切れてなくて、収益が最大限出ていない。

二日とも開場して1時間弱で欲しいものがすべて売り切れてるという奇怪さ。
いや、私の欲しいものがニッチだったのかもしれないが。
しかし周りに並んでいる人たちからも、え?もうないの??という落胆の声と、
並んでいる状況のときに売り切れ報告が回ってこないひどさにがっかりしていた。

 


⑥2月なんて寒い時期に人沢山集めたら上着が邪魔で機動力がクソ。

ああいう展示ホールの空調の調整が難しいのはわかる。
しかし、ロッカーが相当数用意されてもいないなら、
むやみやたらと空調温度あげないで!寒いくらいの方がフード売れるし!
おまけにコロナウイルス云々のこともありものすごく不安。

 


⑦そもそも、エンタメ全部が詰まってるって言ったじゃないか。
大口叩いておいてこの様か。
と思うくらいに、簡素。

 もっと協賛募れなかったの?と思うんですよ。
ロビーに届いてたお花の数もまぁ少ない。5基くらいしかなかった。

若俳現場でも、もっと多いぞバーカ。
入場時に渡されるのもパンフだけ。
せめて入場者全員に配れるような何か、用意できなかった?
お客に1万近く出させて???
って思ってしまったので、その面では大失敗かと。
せめて場内で聴けるバッジラジオくらい配ってほしい。
欲を言うならアプリでも作って、
位置情報拾ったらステージの音声聴けますよ、みたいなのにしてほしい。

最後、極めつけに演者さんが「裏の弁当がまぁひどい。」と言っていて、
この値段払って、演者に還元されてないなら、やめちまえと思った。
*1

しかし本当に出ている演者様はみんな頑張ってくださっていたし、
お金払うのが嫌なわけでは全くなくて。
たまむすびでは普通に出演者が「ぼったくり」と発言していてめちゃくちゃ笑った。

ラジオってお金をおとせるイベントが余りにもないから、
私は積極的にお金を落としたい。と思っているのだけど、
なんとも煮え切らないEXPOでした。
来年以降、改善されますように。
あとコロナウイルス大丈夫でありますように。
せっかくこんだけ感想書いたから
TBSラジオエゴサしてくれよ~~~~!!!

 

*1:ちなみに、かまいたちは今日のギャラは6,000円だ。と言っていた。流石、吉本。

ジェネリック推しがほしい話+お返事

 

前回は病み病みな話であれでしたが
マシュマロ下さった方もいて嬉しかったです。
お返事は記事の下部に書いてます!


モヤモヤの中ですが
推しとの接触がありました。

モチベがあがらなくて、行く気になれなくて、
その日の飛行機に乗るまでうなだれてましたが
すごいかっこよかったし、かわいかった。
久しぶりに歌ってる推しを見て、
ファンサまでされてしまったもので
「今日、めっちゃかっこよかったあああああ」
って言ったら爆笑されながら、「その言葉待ってた!」
ってあっちも興奮ぎみに言ってくれて、めっちゃ嬉しかったです。
相変わらず必死な人の事が苦手なようで、
「いっぱい買ってくれてる人いて幸せだね~」って言ったら、
「あの人たち毎回来るんだけど、すげー買っててこわいんだよ…!
家めっちゃ広いんかな…」
って言ってたのは笑いました。
そういや金銭感覚がめちゃくちゃちゃんとしている推しだった。

私がいやいや期になっていることを察したのか、
最後には「これからもいっぱい頑張るから俺の事ずっと応援してね」
と釘を刺されました。
わーん。こわい。エスパーかな?


で、話は変わるんですが、
今回は推しに会いに行かなくてはならないという義務感のような気持ちを少しでも抑えるために、
ジェネリック推しが欲しい、
という話です。

二推しではない、ジェネリックな(本)推しが欲しいんです。

私の中で二推しは
本推しとは違う部分で好きになれる人を指しているので、

ジェネリック推しは、推しとほぼ成分のかわらない
構成のものであってほしいわけです。
(それは活動内容という意味でなく、
私の気持ちを震わせてくれるという意味でですが…)


「推しと同じような気持ちにさせてくれる存在が欲しい!!!」

的なことをオタクじゃない友人に話すと、
「そんなこと言ってないで彼氏作れ、バーカ」
みたいな事を言われるわけですが、

彼氏と推しに対する気持ちって
100%一致することってないですよ。
それこそ、推しが彼氏にならない限りは。
(自分で書いてて気持ち悪いこと言ってるのはわかってる)

今から彼氏ができたとしても、
きっと、推しの方がかっこいいし、かわいいわけで。
それでいて彼氏より、推しの方が長い付き合いなんですよ。
んなもん、推し>彼氏 なのはわかりきってるし、
彼氏に対して顔が良い~ブロマ出して~~とはならん。
彼氏とツーショを撮りたい気持ちにはなるかもしれないけど、
きっと沢山円盤積んで、ツーショがほしいとはならない。

同じベクトルで好き、にはならない。
割とリアコ脳な私でも。
だからジェネリックな推しが欲しい。

「私のお金で、彼のランチに一品増やしたい」
って思わせてくれるような人と戯れたいわけです。
決して、ディナーのお相手ではなく、
ランチってとこが、ジェネリック
だって、ディナーの一品増やすお金があったら推しに使いたいから。


ジェネリックに求める条件(暫定)

・関西近郊で活動している(交通費と移動時間がかからない)
・1ステの単価が推しを超えない
接触がある
・地下ドルは不可(これに関しては戻れなくなる気がするから)
・推しよりもすこしブス

とりあえずこんな感じ。
最後の項目は絶対条件。
なぜなら推しよりかっこいい場合
ジェネリックじゃなくなるから。
これ同じ効き目ほんとにあるのか?くらいの人がいい。

 

今のところ、
テーマパークオタクしようかなぁ…ってのが有力。
パーク内をたくさん歩くから健康的。
ただ好みのキャストさんがいるかは未知。
園内の飲食が高いってのもネック。
前に何年かオタクをしていたので、割と気楽ってのもあるけれど。
あとは関西の劇団でよさそうなところ、探したいなぁ。
おすすめジェネリックあれば
投げてもらえたら嬉しいです。

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強迫観念にとらわれたくない話

どうも、ご無沙汰してます。
うにちゃんです。

新しい元号発表されましたね。
和やかな発表に、なんだか楽しみな気持ちになりました。
今までの額縁もって会見してたときは天皇がなくなって、
悲しい雰囲気の中での発表って感じだったのかなぁ。と想像したり。

私はと言いますと、
最近まで、というか今も
推しの舞台やイベントがあったりすると絶対に行かなくてはならない、
という強迫観念に駆られています。

多分1年ほど。
現場現場現場…と思いすぎて、壊れそうです。実際。
お財布的にも精神的にも。

この症状が始まった原因としては
干した舞台が思っていた以上に面白そうで悔しかった、
というのが主な理由だと思うのですが、
「全ての現場に行かなくてはならない」
という考えに至るのは、なぜなんだろうか。
あくまで私の場合、であるけど、理由をまとめてみました。

  • 沢山、推しを観れたという達成感にひたりたい

    多ステしたいという気持ちはこれに該当するかもしれません。

    私の場合、推しのこの演技が好き、とかこの表情が好き。

    ってところをじっくり見たいからってのは勿論なんですが、

    推し以外の人の演技をしっかり見る回を用意したいと思うことがあります。

    面白くもなく、アドリブパートがないお芝居だと

    割と虚空を見つめがちになることもあるけど。

  • 自分が知らない推しの言動を、同担は知っている、という苦しさ
    マウンティングばりばり、って感じの現場ではないし、
    そもそも同担とつながってないので知ることもない。
    と言えばない、のですが、推しがカテコで楽しそうだった、とかツイートで見てしまうと、なぜか悲しくなる。
    鬱期でなければ、きっと「みんなを楽しませる推しさすが~!」って喜べるのに。

  • おまいつ状態であることに安心を感じる
    2.5関連は特にそうだと思うのですが、
    いくら現場で同じ俳優のトレブロ回収していても、
    「お前推しの現場で見たことないぞ?」ってやついますよね。
    キャラ推しなら全然いいんです。
    寧ろ原作厨から見て、解釈違いじゃないならとてもありがたいですって感じなんです。
    2.5次元のときのみ推し、が存在するのが嫌なんです。
    オリジナルとかストレートの舞台とか来てお金落としてよね。って思っちゃう。
    推しに「キャラのファンではなく、自分のファン」
    「どんな作品であってもあの人は来てくれる」、「だから頑張ろう」と少しでも思ってほしいからこその行動であるのだけれど。
     
  • 推しの動員が少ないから、これを逃すと次があるか不安になる
    以前は地方でも開催されていたイベントが、東京だけの開催になったことがある。
    大阪の方が明らかに近いので、露骨にがっかりした。


多分主立っているのはこれくらいだと思うんです。
改めて書いてみると、どれも馬鹿みたいですね。
他人と自分を比べて。あの人はこんなに入ってるのに、とか
あの人はいい席ばっかり、とか。
TOになりたいわけでもないし、
認知だってずっと前からしてもらっている。
きっと2~3回現場に来なかったからって、忘れる、なんてこともないと思う。
なのに、もやもやする。
行かない、という選択肢を選べない私は脆くて弱い。
趣味なんだから、他人と比べたって仕方がないのにね。

みなさんはこういう
もやもやどうしてますか?

いまさらながらマシュマロ作ってみましたので
よろしければアドバイスなどご意見ください。

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誰もお前のことなんか待っていない話

書いてて辛いブーメラン話です。あしからず。

 

かつて一緒のジャンルが好きで仲良くなった友人と
たびたび報告を兼ねて
お互いの推しの話をするのが私は好きだ。

彼女が追いかけている男性アーティストは
握手会やチェキ会が頻繁にあり、
最近人気が出てきたらしく、
以前のようにチケが取れない、助けてほしい
と協力を頼まれることが多い。
この話題になるたびに、
彼女は決まってこう言うのだ。

「彼は私が来ると思ってるから、行ってあげないと」と。

確かに、こういう事をいうオタクは多い。
なんなら、私も割とそのタイプだと思う。
でも友人の口からこの言葉を聞いて、
私たちは何を勘違いしているんだ…と思った。

確かに彼女はそのアーティストからしても太い客の方なのは間違いない。
ツアーもできる限り通って、花だって出す。
チェキ券、握手券を買い占める。
FCも友人にお金を払い、複数名義入って良席で入るのを頑張ってきたことを私は知っている。
そんな彼女なら冷静になってみればわかるはずなのに。

 

グループ自体の人気が出ている。
この時期に少しでも新規を増やしたい。
なのに今までの発売方法だと太い客が握手券を買い占める。
新規は増えない。
これでは困るから抽選にする。
本人確認書類がないと入れなくする。

 

つまりは、古参が当りにくくなっているわけではなく、
1人による買い占めを減らしているだけのこと。
それで重複当選が減っているから、
新規ばかり当っているように見える。

これは必然ではないだろうか。
それなのに当らないだの、
友人内で交換できたら、と思って、
他のメンバーにもかけたら他のメンバーだけ当った。
だのと文句をいうのは筋違いだ。
《そもそも、本命だけにかけないからそうなるんじゃないのか?
とたしなめても見たが、どうせ本命が取れないなら交換要員だけでも手に入れたいという気持ちもわからなくないので
仕方ないのかなとは思う。》


そもそも、
推しが自分のことを待っている、
という心理はどこから生まれてしまうのだろうか。

私の死んでしまった推しは(過去の記事参照)
よく「うにちゃんとずっと一緒にいられたらいいのに」とか
「一回会いに来てくれるだけで充分嬉しいよ、俺なんかに握手券使ってくれてありがとう」
なんて、依存させるような甘い言葉をささやくのが得意だった。

まるでDVを受けている彼女のようだ、と思った。
自己陶酔、とでもいうのだろうか。
彼の重い愛を受け入れられるのは自分だけ、
自分が暴力を受け止めてあげることによって相手を生かしている
と言わんばかりに
自分がお金をかけてやらないと相手は生きていけないのだ
と勘違いしているような。

クレーンゲームなどを置く位置を決めたり、
アームの強さを考える店員は
初めて入れた100円でどれだけ景品が動くように設定するか、
を大事に設定しているという。
1回目に掴んだときにある程度おおきく動いてくれれば、
もしかしたらすぐ取れるんじゃないか、
と思ってお金を払ってくれるそうだ。

どちらともに似ている気がするのだ。

それにまさにひっかかった人々が
彼はきっと私のことを好いていてくれる。
彼は自分のことを待っている、
もうすぐで彼のことが手に入る、
ような感覚になってしまうのではないだろうか。


きっと、彼女の推しは彼女のことを待ってなんかいない。
今は彼女のような太い客を量産するために、
少しでも多くの人に愛想をふりまく新規獲得キャンペーンの最中なのだ。

「新規なんかより私が来てくれた方が嬉しいでしょ」

そんなことはない。
新規の若い女の子がなけなしのバイト代で
おしゃれしてきてくれる方がずっといいはずだ。

彼にとってあなたが来てくれて嬉しい状況というのは、
券が余っているような現状であってこそ。
太い客に来てもらわなくては困るだけだ。

今書いている言葉が特大ブーメランなのもわかっているし、
解っていてもなお、オタクをやめられないのだから重症だ。


私の推しも、発売記念イベント的なものをしても
当日券が普通に出るタイプで。
複数枚買ってくれるような人が沢山いないので、
買い支えなければ、と思うことはある。
それでも、おそらく彼も私のことなんて待っていないのだ。
哀しいけれど。
認知もされていない、キャラと俳優を混同してみているような
ボサ眉の、しまむらの奥にしか売ってなさそうなチュニックを着たおばさんでも
同じお金を払ってくれるなら、その人にも同じようにきっと優しくすることはわかっている。


以前、遠い地方でのサイン会に
行くよとも全く言わずに参加したとき、
彼は登場して会場を見渡した瞬間に私の方をを二度見した。
そして私の番になったときに
「なんでいるの、もう。びっくりしたよ。」
と笑いながら肩をばしばし叩いて喜びを露わにしてくれた。
宛名はうにちゃんでいいよね?と勝手に書き始める始末で
なんて可愛いお砂糖対応なんだろうと思った。

 

待ってなくていい。
来ないと思ってくれている方がずっといい。

 

死んでしまった推しのように、
「うにちゃんに会えるのが楽しみで昨日眠れなかった」とか
吐くほど甘い言葉を言ってくれなくていい。

 

でも、できる事ならば、
私が現場に来なくなったとき、
もしかして何かあったのだろうか。と
心のどこかで考えてくれるような
そんな優しい推しであったら嬉しいな、と思う。