愛情と矛先

君の強さは偉大なものだ

現場がないストレスで難聴になった話。

沢山の舞台やライブがなくなって、
推しにもジェネリック推しにも会えなくて。

ジェネリック推しに至っては
認知貰ってすぐの自粛期間だったからまぁ凹んで。

推しの現場がない件に関しては、
今となっては仕方ないな、で済ませるのですが。

中止か決行か、なかなか判断してくれない運営が多くてですね。
否応なしに発券日はやってきて。
それこそ、あるんだとしたら前で見たいなって思って、
「前方のチケ買い足すのか?」とか
「宿どうしよ?」とか
買ったところで払い戻しになったら
定価以上で積んだお金は戻ってこないぞ、とか、
色々考えなきゃならなくてしんどかった。

 

楽しみは増えないし、
職場からはどこにも行くなよ、わかってんだろうなって目で見られるし、
お金だけは先に払わなきゃならないって苦痛に
しんどいが増えていきました。

趣味の現場がないことで、
体調に支障をきたしました。

ある日突然、左耳がバグった。


完全に聞こえないわけではなくて、
音を拾える領域が完ぺきに狂ってしまったといいますか。

仕事柄電話を受信することが多いのですが、
まぁ会話が聞き取れない。
特に低音が聞き取れなくなって、
男の人の声が、ものすごく小さく感じるようになってしまった。
最初は相手方の電波の状況が悪いのかなと思っていたけれど、
2日程度で、ずっと左耳にピーって小さい音が常に聴こえるようになりだして。
これってもしかして私の耳が悪いのか?、
と焦り、耳鼻科を受診。

結局、突発性難聴の薬を半月服用してみたものの、
日によってかなり聞こえる音域に差があり、
ひどい日はプールから上がった後、みたいな
音のこもり方をするもので、もう悲しくて。
病名としては、ストレスからくるメニエール病、との診断になりました。
(6月にも記事あげてますが、そのころもずっと投薬を続けていた期間でした。)
めまいなども伴っていませんか?とお医者様に言われたのですが、
基本貧血なので割と頻繁にくらくらはしてるんですよね、季節問わず。
メニエール病の薬がまずいのなんのって。
3か月かかってやっと聴力の数値が落ち着きました。
投薬もいったん終了。
それでもまだ、少し雑音が聴こえる感じは残っている日があります。


とりあえず思ったことは、
普段より少しでも聴こえないと感じたら病院に行っておけ。
これに尽きます。
私の場合、普段聴いてる音楽アプリのボリュームを
2~3大きくしないと聞こえないってことが、
違和感に気付くきっかけになりました。
今はこうなる以前より1大きくすれば聞こえるレベルに戻っています。


耳が聞こえないという事に、
趣味がすべてエンタメでできている私にとって、
こんなに怖いことはなかったです。
推しの声も聞き取れなくなったらどうしよう、と本当に泣いた日もありました。

今も寝不足が続くと内耳が言うことを聞いてくれなくて、
新幹線とかでトンネルを抜けたときみたいな、
耳抜きができないときみたいなボワンボワンと反響する音が
常に聞こえるような感覚が戻ってくる日もあります。
大抵寝たら治るので、大丈夫、なはず。
こわいので定期的にお医者さんには通おうと思っています。

皆様、くれぐれもご自愛ください。